祈り - 手記「叫び」出版に先立って

神様の予告と計画のもと、精神病の壮絶な死角を経験、社会から打ち捨てられて、手記「叫び」を執筆 / このブログは終了と致します

親孝行できる日は戻ってこない

先週末、母にSMSを送った。「検査いつー?ガンかも知れんのやったら、出来るだけ早くせな、あかんのちゃうん?」


母からは「ガンなのは分かってるけど、まだ迷ってる」と返ってきた。「何を?」と返すと、電話が鳴った。


電話を切った私は呆然としていた。涙を浮かべて主に祈った。自分が嫌。「人生をもっと楽しみたい、明日という日を、1日でも、もっと多く欲しい」と親に思わせてあげられない、早いとこ切り上げたいと願わせている自分が。


寂しい。ガンをきっかけに、もう検査も治療もしたくない、進んで死にたい、生きるのがしんどいと、思わせているなんて。


検査と治療を受けるか、このままにしておくか、来週返事をするわ、と言われた。
母の気持ちを尊重せざるを得ないし。ここまで自分のために尽くして生きてこさせて、ことさら、今から、もう生きるのがしんどいと言っているのに、私のために生きてくれと我が儘を言って、生きさせることもできない。どこかが掻きむしられる想いだ。


…主よ、幸せにしてあげてください。「もっと生きていたい、楽しみたい」と思える人生を、若さを、母に返してあげてください。


母は小さいときから貧しくて、どこかに遊びに連れていってもらったこともなく、美味しいものも食べれず、大人になっても、贅沢をせず、自分が辛い思いをしてきた分、この子にはそんな思いをさせまいと、すべて私に尽くして、遊びに連れていき、美味しいものを食べさせ、自分は一貫して働き詰めて、安いパートで倒れるまで働き、いない父親の役割までこなし、貧しいまま生きてきたじゃないですか。


それを、年老いた今から報われるべきなのに、腎臓病で味気ないものしか食べれなくなり、かつ糖尿病で、さらにはガンにされるというのですか?あんまりではないですか。どうして、母にそんなに悪くされるのですか。


…母亡きあとの慰めなんかいりません。母との間の慰めをください。母との間の幸せをください。母に日の目を見せることができるようにしてください。そして母を救ってください。この2つだけは、僕の救いに変えても、何に変えても、お願い致します。でないと、僕の人生において、あなたを我が神として呼ばわることができません。


今まで、依存症になって、自分の服ばかり買って、母には2ヶ月に1度の自由になる年金もなく、楽しみもなく、美味しいものも食べれず、薄暗い部屋でただ毎日を佇むだけの暮らしをさせてきた。これ以上生きてたってしゃあない、って思うよなあ。。5年も6年も酷いことをしてきた。。ああ、こんなクズを許してください主よ。時間を取り戻すことはできません。憐れんでください。み名を崇めさせて下さい。


寝ようと横たわってからも、熱い涙が込み上げてきて、嗚咽しながら祈った。母亡きあと、今後どんな成功を収めようとも、誰にどんな愛をたむけようとも、母を幸せにできずに生きることを切り上げさせて逝かせてしまったら、失格やんか。。息子として、人間として。今後の人生で何を成し遂げようとも、何にもならない。母を幸せにできんかったら、死なしてしまったら、失敗やん。もう。自分は。


…私の知っているあのイエス様、母のために帰ってきて下さい。私に永遠に臨まれないのだとしても、母は関係ないじゃないですか、可哀想じゃないですか、私のために。母のために、主よ帰ってきて下さい。母が、あなたを知らずに死ぬことの無いようにしてください。

主よ、もう一度私の神になってください。み名を崇めさせて下さい。


そう祈った。母から決断の連絡が来る前に届くよう、手紙を書いた。自分の素直な気持ち。母がどんな選択をしようとも、今後は楽しいと思える毎日を2人で作っていきたいということ。それに母は何も知らないが私が打ち捨てられている立場であることと、日の目を見て使命を果たすために手記を書かなければならない務めがあること。自分の救いが撤回されて代わりに地獄へ堕ちることになったとしても、母に救われて欲しいということ。


昨日母が電話してきた。明日の朝から、姉の手術をした病院で検査をしてもらうらしい。朝早くバスに乗るから、来るなら今日の夜に来とかなくちゃダメよ、だそうだ。お金が底をついて今日まで交通費も無かったのだけど、数日前の手配で、急遽今日の入金を確保できていたことや、母の家までの途中の大阪駅まで人と会いに行く用事が今日の夜に作られていたことも、主の備えられたことではなかろうか。


母は、多分今回のは大したことではないと思うねん、と言っていた。主のみ心が行われますように。



今日はサミットに際して、東京でも大阪でも、忌まわしいテロが起こされないよう、祈っています。また、刺されて3日以上意識不明になっている富田真由さんのために祈っています。


前から背中から20ヶ所以上も刺されて、助かるのは主による奇跡を願うことですが、何としても、この子が亡くなって犯人の男が留置所で達成感に酔いしれ、薄ら笑いながらガッツポーズをすることが無いように祈っています。女の子を20ヶ所以上もメッタ刺しにしておきながら、警察の車内で満足げな顔をしていたあの男に、獄中であの子の回復した笑顔を見せつけてやりたい‥。